2009年10月26日月曜日

[アニメ]青い花




原作は志村貴子の漫画。
TV放映時はスルーしていたのでDVDで初めて見たのですが、これはかなり出来が良い。
志村貴子の絵をそのままアニメーションに持ち込んで、作画の乱れも無く、しかもきっちり動いている。原作ファンは必見。

内容は鎌倉を舞台にした女子高生の友情・恋愛もの。
百合要素が強いのでその手のものが苦手な人は注意。ただ、どぎつい演出は無いので興味のある人は一度見ることをおすすめします。

2009年10月18日日曜日

[PS3]アンチャーテッド2 クリア

クリアしました。アンチャーテッド2。
いやあ、面白かった、期待に違わぬ出来だったと思います。

前作から若干操作方法が変更されましたが、手榴弾の投擲方法も格闘戦も、よりプレイしやすくかつ見せ場になるような変更でかなり良いです。

サクサク進ませると感じさせつつも要所で緊張感を感じさせる適度なレベルデザインは、かなり自分好み。
実はクリアするまでに134回死亡(難易度中級)したわけなのですが、それもほとんど苦になりませんでした。
正直止め時が判らずにかなり連続でプレイしてしまった。


あとはトロフィー目的に色々やってみるのと、オンラインも楽しそうなのでそちらにも挑戦してみようと思います。


とにかく、冒険活劇モノが好きなら是非とも購入してプレイすべきタイトルと言えましょう。
おすすめです。

[PS3]アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団




アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」の続編。
海外のゲーム情報サイトでも軒並み高評価をたたき出したPS3期待のビッグタイトルなのですが、これは確かに面白い。
冒険娯楽活劇をプレイするという言葉がこれほどしっくりくるゲームは他にないでしょう。
前作も良いゲームだったのですが、本作は明らかにそれを上回っています。
3Dのアクションゲームがどうしてもダメだという人にはお勧めしづらいですが、それ以外の人は是非買ってプレイしてほしい。できれば前作をプレイしておくと、登場人物と主人公の微妙な間柄が感じられてなお良いです。とはいえ、基本的に独立している話ですので本作からプレイしても問題なし。

革新的なゲームというわけでないのですが、ただただ、すごいゲームが生まれたなあというのが素直な感想ですわ。

2009年10月15日木曜日

[PS3]F.E.A.R.2 PROJECT ORIGIN



公式サイト:http://www.cyberfront.co.jp/title/fear2/

米軍特殊部隊DeadEchoの隊員となって異常な事態に巻き込まれていくSFホラーTPS。

一応、続き物なので前作をプレイしていたほうが状況は理解しやすい。というか、事前の説明はほとんどないので前作を知らないと状況が解りません。

操作性等については、それなりにプレイしやすいです。攻略は序盤で使用できるようになる特殊能力の使い方がキモ。

演出面では、初っぱなからショッキングな演出でびびらせてくれますし、アルマの幻覚、クトゥルー的な異次元からの触手、床や壁の血糊等、なかなか良い感じ。
しかし一方で、日本語版では敵を銃撃した際の流血が全てカットされているばかりか、爆発やショットガン、ライフルなどの直撃を受けた際に文字通り煙になって一瞬で消えるという非常に愚かしい演出に変更されています。これは元々、肉体が爆裂するような演出だったようなのですが、ゴア表現に対する自主規制によりこのような表現になっているようです。実際にプレイすると敵が消失してしまうので一体何が起こったのが理解できずに戸惑います。あまりに不自然。せめて死体を残すようにできなかったものなのか、サイバーフロントのセンスのなさには呆れんばかりです。


ムービー等もカットされているようで、完全版を遊びたい場合は海外版をプレイしたほうが良いです。

[PS3]レッドファクション:ゲリラ




公式サイト:http://www.spike.co.jp/rfg/

EDF(地球防衛軍)の弾圧に苦しむ火星を解放する為のゲリラ組織 - レッドファクションの一員として戦うゲーム。
広大なオープンワールドを舞台に、時に銃撃戦、時に破壊工作、時にカーチェイスと様々なアクションを繰り広げる。

特徴的なのは、ゲーム内のほぼ全てのオブジェクト(地形以外)を破壊可能だということ。トラックで建物に突っ込んだり、爆弾を使ったり、ハンマーで殴ったりといった方法で破壊を楽しむのは純粋に楽しい。

基本は小さなミッションをこなしつつ、EDFの勢力を削いで民衆の支持を集め、エリア解放ミッションをこなすことでレッドファクションの勢力エリアを広げていくことになるのですが、広大なマップのせいである程度ゲームに慣れてくると飽きを感じてしまうかもしれません。自分なりの楽しみ、進め方を見つけられる人にはお勧め。
私は敵の装甲車を奪ってEDF施設に突っ込むのが好みだw

2009年10月14日水曜日

[PSS]ファイナルファンタジー2

公式サイト:http://www.square-enix.co.jp/ff20th/FF2.html

まあ、なんで今更という感じなんですが、PlayStationStoreでPS版ファイナルファンタジー2がダウンロード販売されていたので懐かしくてついつい購入。
骨折治療ための超音波治療器を使用しているときは碌に動けないため、その間プレイしていました。

で、結局最後までプレイしたのですが、やはり当時から話題になってた人の死にっぷりがひどいw
特にヨーゼフとミンウ。

まあ有名な話なのでわざわざ書くまでもないのかもしれませんが、改めてプレイするとそのひどさが良く解る。

ヨーゼフが仲間になる経緯は、
1.敵の大戦艦を撃破するためには『太陽の炎』が必要
2.『太陽の炎』を持ち運ぶには『エギルのたいまつ』が必要
3.『エギルのたいまつ』はカシュオーン城の封印された扉の奥に隠されている
4.封印された扉は、ゴードンに開けてもらうか、『女神のベル』を使用するしかない
5.ゴードンは行方不明なので『女神のベル』 を探しに行こう
6.『女神のベル』は雪原の洞窟に隠されており、雪原を移動するためにヨーゼフに相談、雪上船とともにヨーゼフが仲間に。

という感じなのです。
で、いざ『女神のベル』を手に入れて帰ろうとしたところ、敵将ボーゲンの最期っ屁によってヨーゼフは死亡。悲しみに暮れつつもカシュオーン城に向かった主人公たちは封印の扉を開けるのですが、なんとそこに居たのはゴードンなのでした。聞くと『エギルのたいまつ』を取りに来たけど怪物が居て取りに行けないから一緒に取りに行こうとのこと。
もう、この時点での主人公たちのやるせなさときたらどれほどのものでしょうか。ヨーゼフは絵に描いたような無駄死に。
シナリオライターはこの展開、狙って書いたんでしょうかね?狙ってたとしたら相当ひねくれてるぞ。


そしてミンウ。
伝説の究極魔法『アルテマ』の封印を解くために、王の命令を受けて独り旅立つのですが、最終的には主人公たちの目の前で封印解除に全生命をつぎ込んで死んでしまいます。
悲嘆に暮れつつもフィンで待つ女王とゴードンの元に戻る主人公たちですが、事態は一変。フィンは帝国の兵器である巨大な竜巻によって襲われて絶体絶命の危機に陥っており、女王はそれどころではありません、死んだミンウには何の関心も示さずに、唯々竜巻の脅威を懸念するばかり。ゴードンは少し気に掛けるのですがそれだけ。ちょっとシナリオ的にそれはどうなのよ?w
しかも肝心の『アルテマ』 は通常状態では碌すっぽダメージを与えることができないゴミ仕様。一応、すべての武器・魔法スキルを16まで上げると『アルテマ』のダメージは爆発的に増加するらしいのですが、そんな廃人仕様の魔法をだれが使いこなせましょうか。


まあ、最初のファミコン版発売当初からこの二人の死に様は語りぐさになってましたが、あらためてプレイし直してみるとやはりひどいw
キャラクターを殺しまくることは別に否定しないけど、もうちょっと死に様を考えてやれと言いたいですわ。

[PS3]アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝




公式サイト:http://www.jp.playstation.com/scej/title/uncharted/

もうすぐ続編の『黄金刀と消えた船団』が発売されるわけなのですが、その前に手をつけておこうと購入。
実は発売当時、体験版をダウンロードしてやってみたのですが、ジャングルを舞台にした普通のTPSという感じでスルーしていました。
で、今回改めて最初からプレイしてみると、 これが面白い。
操作感が小気味よく、アクション・パズル・TPS・ステルスアクションと色々な要素を映画的な演出、展開でまとめた良作でした。
個人的には、主人公のモーションが、派手でないのが実に好み。やってることはトゥームレイダーと同じながら、リアリティのある多彩な動きは良い感じです。

マイナスポイントがあるとしたら、手榴弾が少し投げにくい(コントローラを傾ける必要がある)ことと、狭い場所でカメラを回すときに少し視界に違和感を覚えることが個人的に気になりました。

グラフィックは現在の最新ゲームと比べると少し見劣ると感じるかもしれませんが 、今ならベスト版で3000円以下、この手のゲームに興味があるなら手を出しても損はしないと思います。

2009年10月13日火曜日

移転

Seesaaでしばらく続けていましたが、ちょっと記事が煩雑で整理しきれないので仕切り直します。
基本、ゲーム、本、DVD等の話題のみにしぼります。