2009年12月21日月曜日

[ゲーム]PS3 CECH-2000A



初期型20GB PS3がFF13発売日に故障するという事態に陥ったので急遽新型を購入。

初期型と比べると、薄くて軽くて静かで消費電力が少なくて無線LANつきで安いという、まあ良い感じの筐体なのですが、少し不満点が。

  • 縦置きした際、正面から電源ランプが見えない。非常に静かなことも相まって、電源が入っていることに気づかないこともある。
  • 電源スイッチおよびディスクイジェクトスイッチがボタン式になっているため、縦置きしていると操作しづらい。倒れないように気をつけて押さないといけない。
  • USBコネクタが2つになっている。個人的には、コントローラ、PSP go、USBメモリと、3台駆使したかったのでもう一つ欲しかった。
まあ、廉価版なので仕方ないことなのでどれも我慢できるレベルです。

あとPS2ソフトが遊べないというのはやはり非常に残念なところ。ソフトウェアエミュレートで対応してくれんかなあ。PS4が出るころにはどうするつもりなのか非常に気になる。

[ゲーム]ファイナルファンタジー13



個人的には9以来となるオフライン版ファイナルファンタジー。
ちなみに最後にクリアしたファイナルファンタジーは6で、9はというと糞ったれな仕様バグにむかついて投げました。

そういうわけですごく久々なスクエア王道RPGなわけなのですが、ゲーム開始して1時間しての感想は、「ドラクエ1の方がまだ戦闘を考えてプレイしてたなあ」というさんざんなもの。
というのも戦闘中にやることがなくて、とにかく○ボタンを連打するしかない。考える必要もない。アクティブタイムバトルで敵がまったなしで攻めてくるというのに眠くなるw 途中寝てしまっても仲間が適当に敵を倒してて戦闘が終わってたりする。

まあ、ひどい印象でしたわ。

それでも、なんとか目を覚ましてだらだら進めていくと、クリスタルによって成長要素が出て、ロールチェンジによって戦略性が出てからやっと面白く感じられるようになるのですが、この段階に行くまでがとにかく退屈。ここにくるまでは間違いなくクソゲーと言って良いでしょう。

ロールチェンジできるようになって初めてまともなゲームになる感じです。
なので、序盤で「何?このクソゲー」と思った人は、まずは我慢して進めていくことをお勧めします。

しかし映画にしろ小説にしろゲームにしろ、最初のつかみというのはエンタテインメントでは非常に重要であるのに、スクエニはそのことを解っていないのかもしれません。序盤のクソゲーっぷりは本当にひどい。絵以外にも少しはプレイヤーを引きつける努力をすべき。


以下は面倒なので思ったことを適当に。

・ストーリーは中二設定全開。やたら造語や、独特の固有名詞や、アルファベットの省略形を何の説明もなく使う。説明不足。進行に合わせて解放されるクリップを読めばストーリーは理解できるらしいのだが、ゲームなんだからゲーム進行の中で見せているものだけで最低限のストーリーは理解させるように作るべきだと思う。
・ダンジョンはほぼ一本道だが、フィールドが広いため実際のところそれほど不満はない。これで入り組んでいたらかなりうざい。
・「戦闘がボタン連打」と揶揄されているが、戦闘中のロールチェンジやコマンドが重要になるのでむしろオートバトルでもよかった。(後でオートバトルになる?)
・戦闘が終了すると体力全快という点も、1戦闘のおもしろさを追求するという意味ではそれほど悪くない。
・カメラの操作が気持ちよくない。向けたい方向へ向けたいときに向けられない。もうちょっと洗練させてほしかった。


まだ中盤にもなってないのでこんな感じか。


とりあえず不満点はあれど、それほど悪くない。
少なくともゲーム業界のためにならないから買わないとか言うレベルじゃないと思う。

2009年12月19日土曜日

[ゲーム]ようこそFF13。さようならPS3

FF13の発売日であった12月17日。
Amazonで予約したものの、発送は佐川急便。いつもの調子であれば17日には受け取ることができないだろうと思っていたのですが、なんとあの佐川急便が夜遅くに配達してきたじゃないですか。
なんとも珍しいこともあるものよと思いつつ、パッケージを開け、早速ディスクをPS3に突っ込むも、PS3が起動しない。
電源を入れるとランプが黄色になったあと、ピピッと鳴って赤ランプ点滅。

これは噂に聞くYellow Light of Death...。

初期型20GBで発売直後に購入したから実に3年間。ここ1年はほぼ、毎日起動してたのでよくがんばった方かもしれませんが、なにも今日この日、このタイミングで故障しなくとも...。

修理に出してもよいのですが、修理費を17000円近くとられてしまうらしいので、どうせなら安くて薄くて電力を食わない新型を買うことに。
幸い、ヨドバシポイントが大量にあったので、5年延長保証をつけて買ってきました。

PS2のソフトをプレイできなくなったのは何気に痛いのですが仕方ありません。
最近バイオハザード4のPS2版を借りたのですが、こいつは後でPS2をセットアップしなおしてプレイしよう。

2009年12月10日木曜日

[ゲーム]Wizardry ~囚われし魂の迷宮~

PlayStationStoreでの配信専用タイトルのWizardry。

公式サイト:http://wizardry.acquire.co.jp/

体験版は最初のフロア、5レベルまで遊べるとのことなので、まずは体験版でスタート。

で、まあ、色々言いたいことがあるので箇条書きでとりとめなく。

  • オープニングが終わると、「うぃざーどりーるねさんす」と、たぶん各キャラクタの声で喋る。かなりどうでもいい演出。
  • ゲームを開始すると主人公をまず一人作成。
  • キャラクタークリエイトは初期Wizにかなり近い。
  • 主人公の性格、職業によっては、初期キャラクタでまともなパーティが組めないので、必要ならキャラクタをクリエイトする必要あり。
  • 主人公は外せない。
  • 初期装備はローブ、ダガー、靴だが、6人の所持金合計約300Gでは物価が高くてまともな買い物はなにもできない。我慢してダガーで地下に降りるか、根気よくキャラ作成→金、装備回収→削除を繰り返すしかない。
  • 町のNPCはいちいち一言喋る。台詞を全部しゃべるわけではなく、なんとなくその場で一言喋る感じ。かなり余計な演出。喋るなら全部喋って欲しい。容量の問題で無理なんだろうけど、それならそれで喋らなくて良い。
  • オートマッピングはなし。自力でマッピングする必要がある。方眼紙欲しい。
  • 敵キャラクタは『生命の楔』と共通。クリーチャーの絵は小さく表示される。
  • 同じクリーチャーでもレベルによって強さが違う。最初のフロアで1~5レベルの幅があるし、数も多い。
  • 戦闘判定で、回避力以外に防御力の概念もある。そのため、初期キャラクタで5レベルの敵などに遭遇するとダメージが通らず非常に苦戦する。
  • 前進と扉を開ける動作が上キーで共通。
  • 一歩歩く速度が遅い。きびきび動けない。
  • キャラクタ絵が画面左右に配置されていて左右の視界が制限される。L3キーで表示のON/OFFができるが、そういった細かい操作などの情報の記載があるマニュアルがない(?)
  • 迷宮入り口付近でかなり入り組んだ迷宮になっている。ちょい容赦ない。
  • 壁にぶつかるとキャラクタが声を上げる。のだが、壁にぶつかったかどうかの判定はその声しかない。パッドの振動とか、SEとか、画面中央への『いてっ』表示とかはない。声がウザイからとオプションでVoiceを0にしていると、ダークゾーンで壁にぶつかったかどうかの判断がつかない。
  • 経験値が入ると即座にレベルアップする。宿屋に泊まる必要はなし。レベルアップすると呪文回数が回復する。
  • 宿屋は初期ウィザードリーのように馬小屋やエコノミーなどのランクがある。ただし、宿屋に泊まらなくてもレベルは上がるので、呪文回復以外で宿屋を利用することはない。
  • 年齢の概念はない。
  • 戦闘コマンドのインタフェースは余分なエフェクトがかかっている分非常にテンポが悪い。
  • 戦闘コマンドのインタフェースは記憶される。記憶しないようなオプションはない。
  • 主人公が死んだまま地上に戻ると寺院で主人公が自動蘇生されるがパーティは解散される。そのたびにパーティを編成しなおす必要あり。面倒臭い。
  • 未鑑定のアイテムは装備できないし売ることもできない。
  • 呪文回数1以上あっても呪文を覚えないケースがある。

とまあ、適当にあげていきましたが、正直なんでこんなゲームになってんでしょうね?
『生命の楔』もかなりアレンジしてましたが、あれはあれで、結構ありなアレンジだったと思うのですが、本作は、下手に初期ウィザードリーの要素を残しつつ、新しい要素がまったく洗練されていないゲームになってしまっています。
かなり残念。

もういっそのこと、基本初期ウィズのシステムで1作目をリメイクして配信、追加シナリオ、ダンジョンやらアイテムをDLC配信して、ネットワーク上で全滅時の救出COOPとかアイテムトレード要素を盛り込んだゲームにすれば、結構面白かったと思うんだけどねえ。

とりあえず、製品版解除コードが2000円、追加ダンジョンが500円らしいのですが、ちょっとこの出来では2500円課金するのは躊躇われます。
パッチで改良してくれれば考えますけどね。
いきなりせこい有料DLC出してるようじゃちょっと期待できないと思ってしまう。

2009年12月7日月曜日

[ゲーム]Wizardry ~生命の楔~ 進捗

進捗状況ですが、
戦士(固定キャラ)21
侍(固定キャラ)20
盗賊(固定キャラ)21
僧侶(固定キャラ)21
魔法使い(固定キャラ)21
僧侶11

微妙な立ち位置だったレンジャーを外して、新規作成の僧侶を投入。
回復力をあげることで探索時間を延ばす作戦に出ています。

到達階層は地下7F。
某攻略サイトによると、地下22Fまであるらしい。長い。
一応、全滅はまだありませんが、攻撃力の馬鹿高い雑魚や首ちょんぱで前衛は結構死んでます。

ところでこのゲーム、転職条件が20レベル以上ということなので早速転職しようとしたら、固定キャラは転職できませんでしたw
まあ、転職したい人は固定キャラ外してさっさと新規キャラクター追加してプレイした方が良いということです。
ちなみに20レベルと言っても、呪文の取得レベルは従来のWizの倍かかります。
呪文だけ見ると半分のレベル。
それと、前回、経験値がざくざく入ると言いましたが、敵から得られる経験値の伸びも、
レベルアップに必要な経験値の伸びも、緩やかにしか上昇しません。クエストで得られる経験値も最初の2000以降は一切なし。ある程度成長したキャラクタに1レベルからはなかなか追いつかないバランスになってます。
お金に関してもそれなりに入ってくるのですが、呪文や奥義の購入金額で基本的にカツカツで、そういう意味ではこちらはバランスが良い。


クリアレベルは50レベル前後だそうなのでまだまだかかりますね。

2009年11月23日月曜日

[ゲーム]Wizardry ~生命の楔~



よくわからんけど、Wizardryをいろんな会社で同じ世界観で出して見ようぜというプロジェクトの一つ。

正直なところ、あまり期待していなかったし、システムの変更とかバランスの変更とか、ストーリー重視なところとか、最初は違和感あったのですが、少しプレイしたらこういうのもありでしょというのが正直な感想。

ゲームを開始すると名前あり(変更可能)のキャラクタを主人公に話がすすみ、最初のパーティメンバーとの出会いと地下迷宮への進入という冒頭部分があり、もうここから従来の、「適当にバックグラウンド説明してあとはユーザーまかせ」なWizとは異なります。
名前ありのキャラクター+ストーリーを軸にした展開なため、最初は死んでもロストの危険がなく、全滅しても町に戻されるぬるま湯仕様。
最初のパーティメンバーは皆強力(パラメータ的に)で、敵を倒したりクエストをこなすことで得られる経験値も多く、サクサクレベルがあがります。
全体的に難易度はゆるめ。(少なくとも開始時点では)
従来のシステムからくらべるとかなり親切設計で、初めての人にも安心な3DダンジョンRPGといったところでしょうか。

一応、最初のパーティメンバー以外にも自分でキャラクタは作成して戦うことも可能。

とりあえず従来のWizとの違いで個人的に気になったのは、

・レベルが上がっても呪文は覚えない。道具屋で購入して覚える必要あり。
・戦士系もスキルを覚えて呪文のように使用可能。
・転職は20レベル以上で能力値維持。
・性格なし。
・ロストは序盤はなし。ストーリーが進むとロストするようになるらしい。
・全滅時は町へ飛ばされ主人公のみ生き返る。ストーリーが進むと全員死亡らしい。迷宮内での全滅はなし。(訂正)
・金も経験値もバリバリ入る。最初のミッションで2000とか入ってしまう。
・宿屋にランクがない。有料で泊まると全快。宿屋でのみセーブ可能。
・道具屋の鑑定は安価で一定額。

といったところか。

DSということでタッチペンによる操作が一部導入されています。
スターフィッシュのWizでは明らかに不要なところでタッチペンを強要されてむかつきましが、本作はまあ許容範囲。

ダンジョンのリアルタイム要素も、それなりに良い感じ。
あと、戦闘にオートバトルを導入したのは○。雑魚戦が楽ちんです。



残念だったのは、ユーザー作成のキャラクタはキャラ絵が種族性別で固定な点。
たとえば人間の魔術師をつくっても、キャラ絵は侍になってて刀と鎧を持ってたりする。
もうちょっと考えろと激しく言いたいところです。


全体的に、旧来のWizと比べるとぬるく、今風にアレンジされているため、ガチのWizをプレイしたい人は買わない方が良いです。
でも、ガチのWizと言いつつ、みんなリセットプレイしてるんでしょ?んじゃ別に難易度ガチンコじゃなくても良いんじゃね?とか思わないでもない。
私は、こういうアレンジでもありだと思いますよ。
色々プレイしやすくシステム面でもバランス面でもデザインしているし好感が持てるゲームだと思います。
今までWizをプレイしたことない人にはちょうど良いかもしれません。というか最初にこのWizをプレイすると、他のWizの不親切さと難易度に辟易すると思う。


公式ページ(要Flash):http://www.genterprise.jp/wizardry/

2009年11月15日日曜日

[ゲーム]ペルソナ3ポータブル



元々PS2で発売されていたペルソナ3のPSP移植作。
実は元の奴も買ってプレイしたことあったのですが、犬が仲間になったあたりで自然とフェードアウトしてクリアしていません。
ですが、今回は移動がコマンド式で楽になったことや、女主人公が追加されたことで、ちょっと改めてやって見ようと思い立ち購入。
ダウンロード版もあって、PSP goとほぼ同時の発売だったのでそっちにしておけば良かったとちょっと公開したのは秘密。

で、ちょっとだけプレイしていみたのですが、今のところ良い点は、
・データインストールすると戦闘までのロード時間が短い
・移動がコマンド選択式なので楽。
・オートバトルがあるので雑魚相手の戦闘に手間が掛からない。
・女主人公が追加されてPS2版をプレイした人にも楽しみやすい。

悪い点は
・データインストールしないと戦闘までのロード時間が長い。
・戦闘シーンのキャラクタがPS2版と比べるとかなり見劣りする。
・アニメーションパートが色々カットされてる。

といった所でしょうか。

ロード時間に関して、Amazonのレビューではデータインストールしなくてもほぼ皆無と書いてるものもありますが、私のPSP-2000では結構なロード時間に感じられます。データインストールすることでかなり改善されました。

移動がコマンド式になった点については、RPGのフィールド移動は、ともすれば無駄な時間にしかならないので思い切った変更ですが良いと思います。

女主人公の追加は実は完全な女性向けな要素ですかね?このゲーム、恋愛要素もあるのですが、女主人公の場合、攻略ターゲットは男性キャラに絞られるようです。

戦闘シーンのキャラクタはモデル、テクスチャとももうちょっとがんばって欲しかったというのが正直なところ。最悪モデルはともかく、テクスチャ、特に顔のテクスチャはもうちょっと細かくしてほしかった。

アニメーションパートのカットは、UMDメディアの容量の問題というよりも、ダウンロード時のファイルサイズを考慮してのことかもしれません。サイズが大きすぎると色々大変ですから。
PS2版ではウリの一つだっただけに残念な所。


全体としては携帯機向けのRPGとして良くまとまっていると思います。

[アニメ]GA 芸術科アートデザインクラス



眼鏡の娘の声が能登麻美子と思っていたmarkerです。こんにちは。
実際は戸松遥さんという方らしいのですが、すみません。声優に詳しくないので判りませんでした。

まあそれはともかくこのアニメですが、美術(芸術)を題材にした今までのアニメの中では珍しく(?)美術ネタが積極的に取り入れられているのが興味深い。
これまでにも美術部もしくは美術系学部を舞台にしたアニメはいくつかありましたが、基本的に登場するキャラクタで見せるものが多かったんですよね。
そういう意味ではこの作品は非常に好ましい。
あんまり深く考えずに楽しむアニメとしてはおすすめ。

ところでなんかむちゃくちゃ気になったのが、一巻のパッケージにも書かれている能登麻美子っぽい戸松遥が声を当てている眼鏡の娘(如月というらしい)の眼鏡。
眼鏡が常にずれ落ち気味のキャラデザなのですが、デフォルメがかなり効いていて眼が大きく、それに合せて眼鏡のレンズも大きくデザインされていいるためなんかかなり違和感が...。
それでも正面から見たときはまましなんですが、そのまま横顔になったときには、レンズが完全に顔の下にはみ出てしまって、おいおいあんたレンズ越しにモノ見てないだろと違和感が5割り増しな感じになってます。
まあデフォルメされたアニメのキャラクタのデザインでそこまで突っ込むのも野暮かもしれませんが、たとえば、レンズは少し斜めに傾けるとかすれば、少しは違和感が和らいだんじゃないかと思うのですよw

2009年11月4日水曜日

[ゲーム]PSP go




というわけでPSP goです。
値段も高く、UMDドライブもないため、大方の予想通りあまり売れていないようですが、まあしかたありません。
個人的には、16GBのストレージ内蔵でBluetoothありかつ小型化でこの値段なら、メディアプレイヤーと捉えればまあ妥当な値段ではないかと思います。

で、ここ数日触ってみての感想。

良い点
・軽い。かなり軽く感じます。これを持ったあとではPSP-2000はかなり重く感じます。
・小さい。スライド式筐体のため、かなりコンパクト。これもPSP-2000と比べると(ry
・画面が綺麗。かなり綺麗に感じます。

悪い点
・USBコネクタが専用。PSP-2000のようなminiBコネクタが付いていません。無線が使えない環境では、USBケーブルで接続しますが、専用のものしか使えないため、PCやPS3へ接続する際に非常に面倒です。
・画面が小さい。既存のPSPより少し小さいです。できれば同じ大きさでいてほしかった。
・既存のPSPよりボタンが押しにくい。初期PSPは除きますが、小さくなった分、手の大きい人には押しにくいと思います。DSほどではないですが。
・Bluetoothの利用シーンが限られている。できればPCやPS3とBluetoothで接続させて欲しい。バージョンアップに期待。
・ファームウェアバージョンが古い。付属のMedia Goのバージョンも古いですが、最新版で販売できなかったのでしょうか?

って悪い点の方が多くなってしまいましたが、個人的満足度は結構高いです。
iPod touchにがっかりしてこれ以上Appleに金を払う気にならない自分としては、PSP goなら動画を入れて電車の中で鑑賞するという使い方がしっくりくる気がします。

ただ、すでに購入したUMDソフトを遊ぶ手段が無いのはやっぱり残念ですね。まあ違法ダウンロードを防げないので技術的には難しいのでしょうが、UMD回収してプロダクトコード発行なんて泥臭いことをやってくれるとうれしいですw

あと、ダウンロード販売のみであることに対する小売店の反発は、まあ当然かもしれません。
プロダクトコードの店頭販売を考えるとか、PlaystationStoreプリペイドカードの考え方を改めるとかしないとどうしようもないでしょう。


とりあえず既存のPSPがある以上、売れるハードではないのは当然のこと。お金にある程度余裕があって、新しもの好き、且つDL販売を積極的に利用している人でないと買う必要はないでしょう。
でも、繰り返すけど結構良いよ、これは。UMDソフトの再利用ができないのが本当に残念。

2009年10月26日月曜日

[アニメ]青い花




原作は志村貴子の漫画。
TV放映時はスルーしていたのでDVDで初めて見たのですが、これはかなり出来が良い。
志村貴子の絵をそのままアニメーションに持ち込んで、作画の乱れも無く、しかもきっちり動いている。原作ファンは必見。

内容は鎌倉を舞台にした女子高生の友情・恋愛もの。
百合要素が強いのでその手のものが苦手な人は注意。ただ、どぎつい演出は無いので興味のある人は一度見ることをおすすめします。

2009年10月18日日曜日

[PS3]アンチャーテッド2 クリア

クリアしました。アンチャーテッド2。
いやあ、面白かった、期待に違わぬ出来だったと思います。

前作から若干操作方法が変更されましたが、手榴弾の投擲方法も格闘戦も、よりプレイしやすくかつ見せ場になるような変更でかなり良いです。

サクサク進ませると感じさせつつも要所で緊張感を感じさせる適度なレベルデザインは、かなり自分好み。
実はクリアするまでに134回死亡(難易度中級)したわけなのですが、それもほとんど苦になりませんでした。
正直止め時が判らずにかなり連続でプレイしてしまった。


あとはトロフィー目的に色々やってみるのと、オンラインも楽しそうなのでそちらにも挑戦してみようと思います。


とにかく、冒険活劇モノが好きなら是非とも購入してプレイすべきタイトルと言えましょう。
おすすめです。

[PS3]アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団




アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」の続編。
海外のゲーム情報サイトでも軒並み高評価をたたき出したPS3期待のビッグタイトルなのですが、これは確かに面白い。
冒険娯楽活劇をプレイするという言葉がこれほどしっくりくるゲームは他にないでしょう。
前作も良いゲームだったのですが、本作は明らかにそれを上回っています。
3Dのアクションゲームがどうしてもダメだという人にはお勧めしづらいですが、それ以外の人は是非買ってプレイしてほしい。できれば前作をプレイしておくと、登場人物と主人公の微妙な間柄が感じられてなお良いです。とはいえ、基本的に独立している話ですので本作からプレイしても問題なし。

革新的なゲームというわけでないのですが、ただただ、すごいゲームが生まれたなあというのが素直な感想ですわ。

2009年10月15日木曜日

[PS3]F.E.A.R.2 PROJECT ORIGIN



公式サイト:http://www.cyberfront.co.jp/title/fear2/

米軍特殊部隊DeadEchoの隊員となって異常な事態に巻き込まれていくSFホラーTPS。

一応、続き物なので前作をプレイしていたほうが状況は理解しやすい。というか、事前の説明はほとんどないので前作を知らないと状況が解りません。

操作性等については、それなりにプレイしやすいです。攻略は序盤で使用できるようになる特殊能力の使い方がキモ。

演出面では、初っぱなからショッキングな演出でびびらせてくれますし、アルマの幻覚、クトゥルー的な異次元からの触手、床や壁の血糊等、なかなか良い感じ。
しかし一方で、日本語版では敵を銃撃した際の流血が全てカットされているばかりか、爆発やショットガン、ライフルなどの直撃を受けた際に文字通り煙になって一瞬で消えるという非常に愚かしい演出に変更されています。これは元々、肉体が爆裂するような演出だったようなのですが、ゴア表現に対する自主規制によりこのような表現になっているようです。実際にプレイすると敵が消失してしまうので一体何が起こったのが理解できずに戸惑います。あまりに不自然。せめて死体を残すようにできなかったものなのか、サイバーフロントのセンスのなさには呆れんばかりです。


ムービー等もカットされているようで、完全版を遊びたい場合は海外版をプレイしたほうが良いです。

[PS3]レッドファクション:ゲリラ




公式サイト:http://www.spike.co.jp/rfg/

EDF(地球防衛軍)の弾圧に苦しむ火星を解放する為のゲリラ組織 - レッドファクションの一員として戦うゲーム。
広大なオープンワールドを舞台に、時に銃撃戦、時に破壊工作、時にカーチェイスと様々なアクションを繰り広げる。

特徴的なのは、ゲーム内のほぼ全てのオブジェクト(地形以外)を破壊可能だということ。トラックで建物に突っ込んだり、爆弾を使ったり、ハンマーで殴ったりといった方法で破壊を楽しむのは純粋に楽しい。

基本は小さなミッションをこなしつつ、EDFの勢力を削いで民衆の支持を集め、エリア解放ミッションをこなすことでレッドファクションの勢力エリアを広げていくことになるのですが、広大なマップのせいである程度ゲームに慣れてくると飽きを感じてしまうかもしれません。自分なりの楽しみ、進め方を見つけられる人にはお勧め。
私は敵の装甲車を奪ってEDF施設に突っ込むのが好みだw

2009年10月14日水曜日

[PSS]ファイナルファンタジー2

公式サイト:http://www.square-enix.co.jp/ff20th/FF2.html

まあ、なんで今更という感じなんですが、PlayStationStoreでPS版ファイナルファンタジー2がダウンロード販売されていたので懐かしくてついつい購入。
骨折治療ための超音波治療器を使用しているときは碌に動けないため、その間プレイしていました。

で、結局最後までプレイしたのですが、やはり当時から話題になってた人の死にっぷりがひどいw
特にヨーゼフとミンウ。

まあ有名な話なのでわざわざ書くまでもないのかもしれませんが、改めてプレイするとそのひどさが良く解る。

ヨーゼフが仲間になる経緯は、
1.敵の大戦艦を撃破するためには『太陽の炎』が必要
2.『太陽の炎』を持ち運ぶには『エギルのたいまつ』が必要
3.『エギルのたいまつ』はカシュオーン城の封印された扉の奥に隠されている
4.封印された扉は、ゴードンに開けてもらうか、『女神のベル』を使用するしかない
5.ゴードンは行方不明なので『女神のベル』 を探しに行こう
6.『女神のベル』は雪原の洞窟に隠されており、雪原を移動するためにヨーゼフに相談、雪上船とともにヨーゼフが仲間に。

という感じなのです。
で、いざ『女神のベル』を手に入れて帰ろうとしたところ、敵将ボーゲンの最期っ屁によってヨーゼフは死亡。悲しみに暮れつつもカシュオーン城に向かった主人公たちは封印の扉を開けるのですが、なんとそこに居たのはゴードンなのでした。聞くと『エギルのたいまつ』を取りに来たけど怪物が居て取りに行けないから一緒に取りに行こうとのこと。
もう、この時点での主人公たちのやるせなさときたらどれほどのものでしょうか。ヨーゼフは絵に描いたような無駄死に。
シナリオライターはこの展開、狙って書いたんでしょうかね?狙ってたとしたら相当ひねくれてるぞ。


そしてミンウ。
伝説の究極魔法『アルテマ』の封印を解くために、王の命令を受けて独り旅立つのですが、最終的には主人公たちの目の前で封印解除に全生命をつぎ込んで死んでしまいます。
悲嘆に暮れつつもフィンで待つ女王とゴードンの元に戻る主人公たちですが、事態は一変。フィンは帝国の兵器である巨大な竜巻によって襲われて絶体絶命の危機に陥っており、女王はそれどころではありません、死んだミンウには何の関心も示さずに、唯々竜巻の脅威を懸念するばかり。ゴードンは少し気に掛けるのですがそれだけ。ちょっとシナリオ的にそれはどうなのよ?w
しかも肝心の『アルテマ』 は通常状態では碌すっぽダメージを与えることができないゴミ仕様。一応、すべての武器・魔法スキルを16まで上げると『アルテマ』のダメージは爆発的に増加するらしいのですが、そんな廃人仕様の魔法をだれが使いこなせましょうか。


まあ、最初のファミコン版発売当初からこの二人の死に様は語りぐさになってましたが、あらためてプレイし直してみるとやはりひどいw
キャラクターを殺しまくることは別に否定しないけど、もうちょっと死に様を考えてやれと言いたいですわ。

[PS3]アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝




公式サイト:http://www.jp.playstation.com/scej/title/uncharted/

もうすぐ続編の『黄金刀と消えた船団』が発売されるわけなのですが、その前に手をつけておこうと購入。
実は発売当時、体験版をダウンロードしてやってみたのですが、ジャングルを舞台にした普通のTPSという感じでスルーしていました。
で、今回改めて最初からプレイしてみると、 これが面白い。
操作感が小気味よく、アクション・パズル・TPS・ステルスアクションと色々な要素を映画的な演出、展開でまとめた良作でした。
個人的には、主人公のモーションが、派手でないのが実に好み。やってることはトゥームレイダーと同じながら、リアリティのある多彩な動きは良い感じです。

マイナスポイントがあるとしたら、手榴弾が少し投げにくい(コントローラを傾ける必要がある)ことと、狭い場所でカメラを回すときに少し視界に違和感を覚えることが個人的に気になりました。

グラフィックは現在の最新ゲームと比べると少し見劣ると感じるかもしれませんが 、今ならベスト版で3000円以下、この手のゲームに興味があるなら手を出しても損はしないと思います。

2009年10月13日火曜日

移転

Seesaaでしばらく続けていましたが、ちょっと記事が煩雑で整理しきれないので仕切り直します。
基本、ゲーム、本、DVD等の話題のみにしぼります。