2010年2月24日水曜日

[ゲーム]ダンテズ・インフェルノ ~神曲 地獄篇~



まだ序盤なんだけど、すごく「God of War」でびっくりした。
クローンと言ってもいい。

それだけ「God of War」が完成されているということなんだろうけど。

[小説]ようこそ女たちの王国へ



男女逆転ロマンス小説。

一応めでたしめでたしな話なんだが、主人公ほど能力があって運にも家族にも恵まれているからめでたしめでたしなんであって、この世界の男はかなり悲惨だ。

しかし、男子の出生率が5%以下で、男が多人数の子供たちの世話をする世界なんだが、乳児の扱いはどうなってるんだ?授乳だけは女性がやるのか?

2010年2月12日金曜日

[ゲーム]セイクリッド2




まだ2時間ほどしかプレイしていないですが、とりあえず感想を。

実は最初、オブリビオンのような、あるいはFableのようなRPGかと思っていたのですが、蓋を開けてみればディアブロでした。
カメラ視点は自由に動かせるように見せかけて、実際には遠くが見えないように制限されているため、上空からの俯瞰視点が一番使い勝手が良い。そうなるとますますディアブロです。
戦闘にアクション性はほぼなく、ボタンに割り振ったスキルを必要に応じて使用していくタイプ。スキルは自分で組み合わせてコンビネーションを作ったりすることもできるため、自由度はそれなりにあります。

プレイヤーキャラクターは6種類から選択しますが、見た目のカスタマイズは装備品がメインで作成時のカスタマイズ要素ほぼないです。

グラフィックは一昔前のものだし、派手なエフェクトがバンバンあるわけでもありません。
広大なフィールドと、膨大なクエストをこなしていきつつキャラクタのメインストーリーを進めていくタイプのゲームでまさにだだっ広いディアブロという感じ。


オンラインプレイ時は、プレイヤー同士のレベル差に制限がある(1~10まで設定可能)こと、光のシナリオと闇のシナリオは一緒にプレイできないことといった制限があるものの、途中参加が自由にできるしキャラクタは複数作成できるためプレイしやすいと思います。
ちなみにPS3版、Xbox360版ではオンラインは4人まで、PC版は16人まで可能だそうです。
オフラインでの2人プレイもあり。


一人でやってると、どうしても昔のゲームという印象がぬぐえないのですが、オンラインでの協力プレイするとやはり化けるようで、なにが言いたいかというと協力プレイしてください、お願いします(笑



それはそうと、適当にプレイしてて仲間になったNPCが、思いっきりわかりやすい死亡フラグをしゃべってて吹いたわけなのですが、あれはスパイクのアドリブなんだよね?だとしたら、やりすぎ感あふれる翻訳は嫌いじゃないぞw


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追記

プレイしててちょい気になったのが、メニューインタフェースのわかりにくさ。
特にリング上のメニューに関しては、何でこんなインタフェースにしているのか意味不明。
#ボタン押しっぱなしでリングメニュー表示させて、アナログスティックを6方向へ入れっぱなしで選択

普通が良いよ、ホント。

2010年2月4日木曜日

[小説]シャーンの群塔



キース・ベーカー作。
D&Dの世界設定「エベロン」を舞台とした小説。
かつてD&Dをプレイしたことあるとはいっても、古き親和の赤箱世代なもので、どうにもこのガジェット満載の世界設定には戸惑いを感じさせられます。
とはいえ、剣と魔法のゲーム小説としてはそれなりに面白い。D&Dに興味があるんだけどどんな雰囲気なのか知りたいという人にはちょうど良いかもしれない。
上下巻とも、巻末には世界設定や用語集などもあり、D&Dのセッションに小説の舞台や人物を絡ませたい人には役に立つでしょう。

そういうわけでD&Dに興味があるあるいはD&Dにすでになじみがある人には非常に楽しめる小説といえると思いますが、まったく興味が無い人には情報過多で楽しみにくい小説かもしれません。

ちなみに続き物で、この上下巻だけでは回収されない複線が色々あります。


2010年2月3日水曜日

[ゲーム]Wizardry ~生命の楔~ 不死の王撃破

とりあえずゲーム開始当初のボスであった「不死の王」は倒せたので中間報告。

パーティレベルは50前後。
敵の攻撃は直接攻撃がかなり驚異で、スペルやブレスといった範囲攻撃はこちらのHPと比較するとそれほど強くない。そのため後衛よりも前衛の死亡率が非常に高いです。(不意打ちで前衛が殴り殺されることもある)
また、エナジードレインやクリティカル(即死)といった致命的な攻撃の頻度は低め。今までそれぞれ2回しか受けていません。
全滅回数は0。敵の範囲攻撃の威力が低めなこと、こちらの範囲攻撃手段が豊富なこと(魔法使いのダメージ呪文の種類が多く、侍の範囲攻撃が強力)が要因だと思います。
ここまではロストしないルールなのでロスト人員も0。(ちなみに、ロストなしについてはストーリーとも絡んできていますので、無いからといって一概に責めることはできません)

3Dダンジョンはかなりやり応えあり。リアルタイム性のあるトラップや、パズル要素もうまく機能しています。DS独自の操作性であるタッチペンによるイベントも悪くないです。(普段のプレイではタッチペンがなくとも普通にプレイできてしまうため、ついついタッチペンを忘れることもありますが、クリアには必須です)
オートマッピングについては、携帯ゲーム機ということで割り切った仕様で私は良かったと思います。

レベルやパラメータの数値設定は従来のものとは大きく違いますが、そういうものだと割り切った方が吉。
また、従来と比べ転職に対するリスクが少なくなっている反面、すべての呪文を覚えるのに40レベル近くかかるというバランス調整になっているのは好みが分かれるかもしれません。

固定キャラに関しては、こういう見せ方しかできなかったのかなあとちょっと残念。
ユーザーキャラクタでも、うまくつくればこのストーリーは見せられたと思わなくもない。


総評としては、よくできたゲームではあるけども、緊張感という意味では従来のWizardryと比較して比べるべくも無く、原理主義的なファンにはお勧めできないと思います。
ただ、3Dダンジョンゲームとしてはよくできていて、従来のWizっぽくないという理由だけで遊ばないのも損かとも思うのです。
なんとか緊張感を維持しつつ、ゲームに仕上げられたら名作になったかもしれないと思わずにはいられません。たとえば5階あたりまではロストなしで、イベント発動後はロストありとかにしておけば、評価は変わったかもしれないと思うのですよ。




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追記
転職に関して、ロードと忍者の転職条件は何気に厳しいです。
50レベルまで行って条件をみたしたキャラクターが居ませんでした...。
転職をなんどか繰り返して育てていくと簡単になれるかもしれません。