2010年1月18日月曜日

[映画]チョコレートファイター



公式サイト:http://www.chocolatefighter.com/

監督は『マッハ!(Ong-Bak: Muay Thai Warrior )』、『トム・ヤム・クン(Tom-Yum-Goong)』、『七人のマッハ!(Born To Fight)』などを撮ったプラッチャヤー・ピンゲーオ。

日本人ヤクザ・マサシと、マフィアのボスの情婦・ジンの子として生まれた娘・ゼン。
ゼンは脳に障害を負って生まれた知的障碍児だったが、その反射神経と格闘学習能力は極めて高い少女に成長した。
そんなある日、母・ジンは病に倒れてしまう。ゼンの幼なじみのムンは、高額な薬代を稼ぐためにゼンとともにジンが貸し主となっている借金の取り立てに回るのだが...。


『マッハ!』同様、相変わらず無茶なアクションシーンがてんこ盛りな感じで、やられ役の人は大変だなあと思わずには居られないアクション映画。
しかし『マッハ!』は殴る蹴るの痛さがストレートに伝わる見せ方でしたが、本作ではその方面では『マッハ!』と比べるとちょい薄い部分がある。特に素手の格闘シーンはヒット感はあまり出ていません。まあそこは『マッハ!』が無茶してたと思いましょう。
一方で、落下ダメージやら切り刺し系の演出はかなり痛い。
特に精肉場での戦いと雑居ビル壁面での戦いは正直やばい。
スタッフロールでも流れていますが、けが人もそりゃ出るわという感じです。

ドラマ部分は荒いし、純粋な格闘ものとして観るとぬるい部分もありますが、アクション映画好きは観ておいて損は無いかもしれません。
個人的には精肉場で包丁が胸に刺さった男に二本目の包丁が飛んでいくシーンが好きだわw

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