2010年2月3日水曜日

[ゲーム]Wizardry ~生命の楔~ 不死の王撃破

とりあえずゲーム開始当初のボスであった「不死の王」は倒せたので中間報告。

パーティレベルは50前後。
敵の攻撃は直接攻撃がかなり驚異で、スペルやブレスといった範囲攻撃はこちらのHPと比較するとそれほど強くない。そのため後衛よりも前衛の死亡率が非常に高いです。(不意打ちで前衛が殴り殺されることもある)
また、エナジードレインやクリティカル(即死)といった致命的な攻撃の頻度は低め。今までそれぞれ2回しか受けていません。
全滅回数は0。敵の範囲攻撃の威力が低めなこと、こちらの範囲攻撃手段が豊富なこと(魔法使いのダメージ呪文の種類が多く、侍の範囲攻撃が強力)が要因だと思います。
ここまではロストしないルールなのでロスト人員も0。(ちなみに、ロストなしについてはストーリーとも絡んできていますので、無いからといって一概に責めることはできません)

3Dダンジョンはかなりやり応えあり。リアルタイム性のあるトラップや、パズル要素もうまく機能しています。DS独自の操作性であるタッチペンによるイベントも悪くないです。(普段のプレイではタッチペンがなくとも普通にプレイできてしまうため、ついついタッチペンを忘れることもありますが、クリアには必須です)
オートマッピングについては、携帯ゲーム機ということで割り切った仕様で私は良かったと思います。

レベルやパラメータの数値設定は従来のものとは大きく違いますが、そういうものだと割り切った方が吉。
また、従来と比べ転職に対するリスクが少なくなっている反面、すべての呪文を覚えるのに40レベル近くかかるというバランス調整になっているのは好みが分かれるかもしれません。

固定キャラに関しては、こういう見せ方しかできなかったのかなあとちょっと残念。
ユーザーキャラクタでも、うまくつくればこのストーリーは見せられたと思わなくもない。


総評としては、よくできたゲームではあるけども、緊張感という意味では従来のWizardryと比較して比べるべくも無く、原理主義的なファンにはお勧めできないと思います。
ただ、3Dダンジョンゲームとしてはよくできていて、従来のWizっぽくないという理由だけで遊ばないのも損かとも思うのです。
なんとか緊張感を維持しつつ、ゲームに仕上げられたら名作になったかもしれないと思わずにはいられません。たとえば5階あたりまではロストなしで、イベント発動後はロストありとかにしておけば、評価は変わったかもしれないと思うのですよ。




--
追記
転職に関して、ロードと忍者の転職条件は何気に厳しいです。
50レベルまで行って条件をみたしたキャラクターが居ませんでした...。
転職をなんどか繰り返して育てていくと簡単になれるかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿