2009年10月14日水曜日

[PSS]ファイナルファンタジー2

公式サイト:http://www.square-enix.co.jp/ff20th/FF2.html

まあ、なんで今更という感じなんですが、PlayStationStoreでPS版ファイナルファンタジー2がダウンロード販売されていたので懐かしくてついつい購入。
骨折治療ための超音波治療器を使用しているときは碌に動けないため、その間プレイしていました。

で、結局最後までプレイしたのですが、やはり当時から話題になってた人の死にっぷりがひどいw
特にヨーゼフとミンウ。

まあ有名な話なのでわざわざ書くまでもないのかもしれませんが、改めてプレイするとそのひどさが良く解る。

ヨーゼフが仲間になる経緯は、
1.敵の大戦艦を撃破するためには『太陽の炎』が必要
2.『太陽の炎』を持ち運ぶには『エギルのたいまつ』が必要
3.『エギルのたいまつ』はカシュオーン城の封印された扉の奥に隠されている
4.封印された扉は、ゴードンに開けてもらうか、『女神のベル』を使用するしかない
5.ゴードンは行方不明なので『女神のベル』 を探しに行こう
6.『女神のベル』は雪原の洞窟に隠されており、雪原を移動するためにヨーゼフに相談、雪上船とともにヨーゼフが仲間に。

という感じなのです。
で、いざ『女神のベル』を手に入れて帰ろうとしたところ、敵将ボーゲンの最期っ屁によってヨーゼフは死亡。悲しみに暮れつつもカシュオーン城に向かった主人公たちは封印の扉を開けるのですが、なんとそこに居たのはゴードンなのでした。聞くと『エギルのたいまつ』を取りに来たけど怪物が居て取りに行けないから一緒に取りに行こうとのこと。
もう、この時点での主人公たちのやるせなさときたらどれほどのものでしょうか。ヨーゼフは絵に描いたような無駄死に。
シナリオライターはこの展開、狙って書いたんでしょうかね?狙ってたとしたら相当ひねくれてるぞ。


そしてミンウ。
伝説の究極魔法『アルテマ』の封印を解くために、王の命令を受けて独り旅立つのですが、最終的には主人公たちの目の前で封印解除に全生命をつぎ込んで死んでしまいます。
悲嘆に暮れつつもフィンで待つ女王とゴードンの元に戻る主人公たちですが、事態は一変。フィンは帝国の兵器である巨大な竜巻によって襲われて絶体絶命の危機に陥っており、女王はそれどころではありません、死んだミンウには何の関心も示さずに、唯々竜巻の脅威を懸念するばかり。ゴードンは少し気に掛けるのですがそれだけ。ちょっとシナリオ的にそれはどうなのよ?w
しかも肝心の『アルテマ』 は通常状態では碌すっぽダメージを与えることができないゴミ仕様。一応、すべての武器・魔法スキルを16まで上げると『アルテマ』のダメージは爆発的に増加するらしいのですが、そんな廃人仕様の魔法をだれが使いこなせましょうか。


まあ、最初のファミコン版発売当初からこの二人の死に様は語りぐさになってましたが、あらためてプレイし直してみるとやはりひどいw
キャラクターを殺しまくることは別に否定しないけど、もうちょっと死に様を考えてやれと言いたいですわ。

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